「進化のからくり」カワニナが秘める進化のヒミツとは?【感想・書評・要約】

進化のからくり表紙

「キリンの首が長いのは、高い所の葉を食べるため」

子どもの頃、先生や親から一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
当時小学生だった私は、キリンが背の高い木の葉っぱを食べようと、必死に首を伸ばしている光景をよく想像しました。

しかし、ご存知の方も多いと思いますが、これは全くのデタラメです。
そう、首が長くなったのはあくまで偶然。
たまたま首が長くなったキリンが、餌にありつけて生き残った結果なのです。

生物の進化にはあらゆる要素が伴います。
突然変異、自然選択…。

そんな動物の進化のメカニズムを、マダガスカルで解明したのが、あの有名なチャールズ・ダーウィン
彼の著作、「進化論」が当時物議を醸しだしたことは、文系の私でも知っているほど有名な話です。
そして現代の進化学者は、そんなダーウィンを夢見て、研究に勤しんでいるのです。

今回ご紹介する本、「進化のからくり」の著者、千葉聡さんも進化学を専門とする教授です。

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